思春期の中学生の防犯はまず親子の会話から!

中学生というのはちょうど思春期に入る年齢です。小学生の頃はうるさいぐらいに学校であった出来事を話してきた我が子が、急にだんまりになって話しかけてもろくに返事もしなくなったと心配する親は大勢います。そして親の方でもちょうど子供が小学校を卒業するあたりから、教育費がかさんだり家のローンがあったりなどの事情で仕事いっぺん通りになり、ついつい子供の変化に気づいていながらも日々の忙しさに流されてしまうことも少なくはありません。 しかし、そのまま放っておけば子供は思いもかけないマイナスの方向に進んでしまわないとも限りません。ですから親はまず、物理的な防犯グッズ等を持たせるよりも前に、子供との日々の会話を途切れさせないように注意することが何よりも大切なのではないでしょうか。

基本の挨拶は毎日させるようにしよう

思春期の中学生の口数が少なくなったからと言って何も慌てる必要はありません。それは多くの親にとっても恐らく身に覚えがあることでしょう。女の子なら急に父親と疎遠になったり、男の子なら母親の小言がうっとうしく思えるのは、この年頃では当たり前のことです。むしろそんな素振りもなくニコニコと小さい頃と同じようにしていたら、場合によってはそちらの方が心配かもしれません。 ですから、親はいたずらにオロオロすることなく、平然と会話を心がけましょう。会話と言っても学校であった出来事などを細かく尋ねるのではなく、まずは基本の挨拶からです。口数が少なくなっても今まで通り朝や学校からの行き帰りの挨拶ができていれば、黙って見守るということも子供の成長を助けるための立派な我慢につながるはずです。

1番の防犯になる言葉を伝えよう

それでも今の世の中、昔と比べて危険な目に巻き込まれるリスクは格段に増えているということは事実です。しかし思春期の中学生は、親の注意などをまともに聞いたりしないことも多いので、そんな時は自分が子供を信じているということをしっかりと伝えましょう。この時期の子供にとって、友達の影響は何よりも大きいはずですが、やみくもに付き合っている友達を否定するのではなく、あくまでも本人を信用しているということを伝えるのです。 いくら思春期とはいえ、大切に育てられた子供はちゃんとそのことを知っているので危険な道に足を踏み入れることはないはずです。親が子供を信じているということ、そしてそのことをきちんと子供に伝えることが思春期の子供にとっての何よりの防犯になるでしょう。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加